21歳で薄毛に人生で 一番苦しい時代

10代の頃は薄毛など自分には無縁だと思っていました。
テレビや雑誌で薄毛の話題を見ても何とも思わなかったですし、
父親もハゲていなかったので全く危機感などありませんでした。
高校の時にクラスメイトに、「つむじの周りが薄いから将来ハゲる」
ぞと指摘された時ですら、何の危惧も感じませんでした。

 

しかし、その時は突然やってきました。
大学3年生21歳の時です。
最近抜け毛が多いことに気づいていました。
髪のボリュームも減って髪型が決まらなくなりました。

 

「これは薄毛では?」と疑う髪型になってきたのです。
そこで念のため頭頂部を合わせ鏡で見てみたのです。
完全に薄毛という状態でした。
愕然としました。
「こんな事が起こるのか!」と。
対岸の火事だと思っていた薄毛が、まさか自分に降りかかるとは。
しかも21歳の若さで、はっきりとした薄毛になるなんて聞いたことなかったので、
なおさらショックが大きかったのです。

 

「まさか自分が…」
「なぜ自分だけ?」
きっと大病を患った人もそう思うのだろうと感じたのを覚えています。

 

もちろん薄毛は徐々に進行していたはずです。
前兆はあったのに気付かなかったのです。
「もっと早く気づいていれば、何か対策が打てたかもしれないのに」
と後悔もしました。
早速育毛剤を買ってつけましたが、短期で効果が出るはずもありません。

 

大変悩んで精神的に落ち込みました。
誰にも相談できず、1人で抱えていたので救いがありませんでした。
常に髪の毛のことが頭から離れません。
常に鏡を見ていました。
何度見ても変わるはずないのに、気になって仕方がないのです。

 

鏡でやっぱり薄いと自覚するたびに、胸がギュッと苦しくなって嫌な汗が出てきます。
髪が薄くなろうが命や健康に影響はないと分かっていても、割り切れません。
いっそ今魔法で40歳になれたら薄毛も当然の歳になるし、苦しまなくて済むのに
と、おかしな事を考えたものです。

 

そして薄毛を隠すために帽子が欠かせなくなりました。
しかし授業などでは脱がなくてはいけないので、周りの目が大変気になりました。

 

ドラッグストアーで育毛剤をあさるうちに、薄毛を隠すパウダーを見つけました。
使ってみるとかなり薄毛がごまかせたのです。
とりあえずそれだけの事なのですが、精神的にはかなり救われました。
一時しのぎは出来たぞ、次は本当に髪を増やしてやろうと思いました。
ここから私の育毛人生が始まったのです。

 

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